今回は、2019年11月下旬に行った「西日本神社巡り車中泊の旅」1日目の模様をお送りします。
前回は、旅のきっかけになった福岡県の太宰府天満宮での出来事をお送りしました。
前回の様子
西日本神社巡り車中泊の旅、いざ出発
太宰府天満宮で御朱印帳を購入して約1ヶ月後の2019年11月下旬。
いよいよ旅の準備が整い、西日本神社巡り車中泊の旅が始まります。
これから福岡を出発し中国近畿地方の南側を通って伊勢神宮を目指します。
帰りは逆に北側を通って帰る約1週間の旅路です。
せっかくなので、移動で通過する各県の神社にも参拝して行こうと思います。
今回の旅で移動・車中泊をする車はホンダのヴェゼルです。
(※車中泊の装備に関しては後日ブログで公開する予定です。興味があるという方は少々お待ちください。)
それでは「西日本神社巡り車中泊の旅」スタートです!
まずは山口県入り→ランチ→防府天満宮へ
自宅のある福岡県を出発し国道3号線を通っていくと、ほどなく関門トンネルに到着。
いよいよ関門トンネルを抜けると本州に上陸。旅の本格的なスタートです!
関門トンネルを抜け、無事、山口県入り。
この時の時刻が午前11時30分ほどだったので、早速ですがランチにしようと思い向かった先がこちら。
唐戸市場にやってまいりました。
唐戸市場とは
唐戸市場は、下関の食のエンターテイメントスポット。
市場の1階には魚屋さん直売の寿司などの屋台が並んでおり、市場ならではの新鮮な魚で握られた寿司やふく汁、ふくの唐揚げ、海鮮丼などを楽しめます。
寿司は、たくさんある中から「好きなネタを好きな数」だけ選ぶことができるので、選ぶ楽しさもあって◎。
他にも、市場の2階や併設するカモンワーフにはたくさんの飲食店やお土産屋が並んでおり、下関名物の「ふく」などさまざまな料理を味わうことができます。
いろいろな選択肢があって迷いましたが、旅の最初の食事に選んだのはこちら。
やはり下関ということで「ふく刺し定食」。
ふくのプリっとした食感がたまらなくおいしい。天ぷらやお吸い物もおいしく、旅の食事は最高のスタートが切れました。
ちなみに下関ではふぐのことを「ふく」と呼びます。
理由は様々あるようですが、「幸福」につながることから「ふく」と呼んでいる、などの理由があるそうです。
ということで、ランチを食べお腹も満たされたところで移動を開始。
唐戸市場を出発し、国道2号線を走ること約2時間。今回、山口県で訪れることにした神社「防府天満宮」に到着です。
防府天満宮とは
防府天満宮は、菅原道真公をお祀りした神社で「日本で最初に創建された天神さま」として有名です。
日本三大天満宮の一つ。
住所
山口県防府市松崎町14-1
公共交通機関でのアクセス
山陽本線「防府」駅から徒歩約15分。
車でのアクセス
防府天満宮の参拝には、無料で約500台駐車できる「天神山公園駐車場」の利用がおすすめです。
- 山陽自動車道「防府東I.C」から約10分
- 山陽自動車道「防府西I.C」から約10分
名物
防府天満宮の名物は「天神餅」。
前回、太宰府天満宮の名物として紹介した「梅ヶ枝餅」と同様に焼いたお餅に餡がはいったお菓子です。
菅原道真公の好物であったとされているお餅なので、菅原道真公ゆかりの神社では、こうしたお餅が名物として売られていることが多いようです。
梅ヶ枝餅は黒あんが主流ですが、こちらの天神餅は白あん、よもぎあん、芋あんなどいくつか種類がありいろいろな味が楽しめるのも良いですね。
また、梅の名所としても有名で、例年2~3月には「梅まつり」が開催され、きれいに咲いた梅を楽しむことができます。
防府天満宮を参拝
車を停め、まずは大鳥居に向かいます。
立派な鳥居です。綺麗に整備された参道も良いですね。
参道を進み、階段を上ってからの眺め。
木々の影で雰囲気がでてきます。少し高台になるので街の景色も見えて壮観。
鮮やかな朱色の楼門がきれいです。
この奥が拝殿、本殿なので、お参りをして御朱印をいただいてきました。
この旅の記念すべき一つ目の御朱印。
このほかにも防府の市街を一望できる「春風楼」や、防府天満宮の歴史をみれる「歴史館」などもありますが、時間の都合もあり、防府天満宮の観光はここまで。
見どころたくさんで、また来た時にはじっくり時間をかけて見ていきたいと思うすばらしい神社でした。
次の目的地、広島へ
防府を出発した時間は午後3時ほど。
まだ時間があるためこの日のうちに広島に移動しておこうということで、また国道2号線にのり広島を目指します。
車を走らせること約3時間。この旅二つ目の県、広島に到着です。
この日は市内の駐車場に車を停めてホテルで宿泊の予定。
いきなり車中泊じゃないんかい!と言いたいところですが、広島で夕食となればお酒も飲みたいし仕方ないよね。笑
という事で夕食に。
まずは生中。
広島でこいつは外せない、ということでお好み焼き。
そして、この料理。
広島の隠れ?グルメ「ウニホーレン」これとビールが最高に合うんですよ。これでビールを飲むために市内での宿泊を選択しちゃいました。
単体でもおいしいほうれん草に、うにの風味が加わって食べると口の中が幸せになります。それをビールで流し込んでさらに幸せ倍増。最高です。
広島グルメに大満足したところで旅の1日目は終了。
明日は広島といえばあそこでしょう、という神社に向かうところからスタートです。
<1日目の移動ルート>
出発点を太宰府天満宮として→唐戸市場→防府天満宮→広島駅付近まで移動。
移動距離はおおよそ278kmでした。
次回へ続く…
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